木の家づくりにかける想い

ドイツにシュタイナー教育というものがあります。テレビやゲーム、ビデオなどを見せる事なく、またプラスチック製等のおもちゃを使わず、木の枝や石ころ、葉っぱなど自然のものを使って授業をするそうです。自然のものに触れる事で豊かな情緒を育てるためだそうですが、私は本来、家がそういった場であるべきだと思っています。特に小さな子どもがいる家庭こそ、自然素材の家に住んで欲しいのです。

 

木の家づくりにかける想い 自然のものに触れるハイハイをする子は全身で、歩き出した子も足の裏で本物の木を感じて、もし転んでも木が優しく守ってくれます。最近の家づくりは合板フローリングにビニールクロス、ドアや窓枠なども全て石油からできたもので作られています。目に見えるものも、肌に触れるものも自然のものではなくなってしまいました。

 

 

医学の父と呼ばれるヒポクラテスの言葉に、

人は自然から遠ざかるほど病気に近く

とあります。お恥ずかしい話ですが、私自身、新婚当初シックハウス症候群になってしまいました。それから5年後に生まれた長男にシックハウス症候群が遺伝した事がきっかけで、化学物質のでない自然素材の家づくりを志したのですが、全国的にみるとシックハウス症候群や化学物質過敏症の方は一向に減りません。住宅の高気密化や自然素材を使わなくなったのが大きな原因です。

 

ベニヤ、ビニールクロス不使用 自然素材の家づくり

ベニヤ、ビニールクロス不使用

自然素材(無垢(むく)の木や漆喰(しっくい))は、素材自体が呼吸します。また弊社ではオーストラリアから羊の断熱材を取り寄せているので家全体が住む人と共に成長していきます。石油からできた建材で作られた家は住むごとに味が出てくる事はありません。できた時が100%であとは劣化していくのです。

素材の寿命も短いので、日本の住宅寿命は先進国では群を抜いて短く、平均して26年なんて言われています(国土交通省試算)。

健康に安全に暮らして頂きたい、子ども達の五感に響く家で長く大切に過ごして頂きたい。そうした想いから自然素材の家を作らせて頂いております。

羊毛断熱

オーストラリア産の羊の断熱材を使用しております。これは壁内結露を防ぐためには呼吸する素材にする必要があるためです。一度壁内結露を検索してみて下さい。

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下地にも無垢の板

ベニヤ、ビニールクロス不使用 自然素材の家づくり

ベニヤ、ビニールクロス不使用

自然素材を謳う会社でもほぼ100%の会社でフローリングの下は合板が使用されていますが、弊社では、合板は一枚も使用しません。

 

 

 

 

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漆喰(しっくい)

全ての壁に漆喰を塗ります。詳しくは、下記の漆喰についてをご覧ください。

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漆喰(しっくい)について
漆喰(しっくい)塗装 自然素材の家づくり 株式会社自然工房縁

漆喰(しっくい)塗装

昔の日本建築には必ずと言っていいほど漆喰(しっくい)が塗られていました。日本で代表的な建物と言えば、姫路城でしょうが、蔵や納屋など、結構皆さんの身近にも漆喰が使われている建物はたくさんあります。

漆喰の歴史はとても古く、1万2000年前のメソポタミア文明の遺跡から発掘されたものが世界最古とされています。また、5000年程前のエジプトのピラミッド中でも使われたりしています。日本では約4000年前の縄文時代後期で千葉県の遺跡から発見されたものが最古とされています。

 

 

何故漆喰は昔の家に必ずといっていいほど使われていたのでしょうか?

それは湿度の高い日本の気候に漆喰が最も適していたからだと私は思っています。漆喰の最大の特徴は、調湿効果があることです。湿気の多い時期には水分を吸湿し、乾燥した時期には水分を放出し、人間が一番過ごしやすいと言われている湿度50%に近づけるようコントロールしてくれます。なので我が家では真冬でも湿度40%を切る事が年に5回あるかないかです。

最近の家だと、20%を切るくらいまで湿度が下がります。インフルエンザウイルスが活発になるのが湿度30%を切ったくだいだといわれているので、漆喰を塗った家は、インフルエンザウイルスにも強いのです。鳥インフルエンザのニュースを見る時、白い粉を撒かれているのを見た事がありませんか?その白い粉の正体が漆喰の主成分である消石灰なんです。これは殺菌効果が強いものでもあるんです。これ以外の漆喰のメリットをいくつかご紹介すると、

  • 部屋干しの際のイヤな臭いがなくなる
  • 火事に強い
  • シックハウス症候群の原因になる化学物質を吸着、分解する
  • アルカリ性なのでカビが生えない
  • 静電気を発しないので壁にホコリがつかない
  • エアコンに頼らない暮らしができる

などがあげられます。

もちろん、メリットばかりではありません。生きた材料ですので割れてしまったりすることもありますし、どうしても初期費用が高くなってしまいます。ですが、デメリットよりもメリットの方がはるかに大きいです。漆喰にご興味がある方は一度『真夏』に我が家でご体験いただけると幸いです。

キッチン

こちらはアフリカ産のブビンガという板で作っております。一枚板のキッチンは標準仕様ではありませんが、ご要望があればお作りいたします。

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ドアも無垢材を使用

杉や檜の無垢でドアもお作りします。

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天井や床も自然素材

エッグウォールを使ったクロス 自然素材の家づくり 株式会社自然工房縁フローリングは100%無垢の木を使用します。天井には無垢の木や卵の殻からできたエッグウォールというクロスを使用します。ビニールクロスは一切使用しません。

 

 

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