先日、友人から「おばあちゃんの家を解体してほしい」と依頼があったので解体屋さんと現地を見てきました。
現地を見終わって解体屋さんと色々話していると、アスベストの話しになって(アスベストはマニュフェストを作成しないといけないし、処分費も高い)、「あ、そうそう!清水さん、アスベストではないですけど今、照明を捨てるのも一苦労なんですよ!」と言われました。
今まで普通に産廃として捨てていたけど、今年の3月から照明を捨てるときはそれこそ証明がいるらしい。
1972年以前の照明の本体の安定器と呼ばれるものの中に有害なオイルが入っていて↓

それ以降の照明でも有害なものが入っていないという証明がいること。
そして含まれているものは産廃業者が引き取ってくれないということ。西日本では福岡に引き取ってくれるところがあるそうですが、かなり高額らしいです。
これを聞いたとき「製造元が責任をもってひきとるべきじゃろ!」と思いましたね。作って売るだけ売っといて「実は中に有害なものが入っていたので、処分は各家庭でお願いします」ということらしい。
アスベストだってそうじゃし。
じきに太陽光パネルもそうなるだろうなと思っている。あれは害以外の何物でもない。
もしかしたら、ビニールクロスもなるかもしれませんよ。石油由来なので燃やすと当然ダイオキシンまき散らしますし。
サイディングや、ベニヤだってそう。接着剤を多用したものや、リサイクルができないものはいつそうなるかわからない。
もう処分するときのことまで考えて家づくりをしないといけない所まで来ていると思う。
いや、是非そうなってほしい!!
おしまい♪