木に知識がない会社がやるとこうなる。

今日は中秋の名月ですね。

 

さっき子どもたちと外に出て見ました♪

みなさん見ましたか?今は東の空に見えますよー!

ちなみに子どもたちは、自分たちで団子作って食べてました!

 

さ、本題。

 

波輝カフェで工事中に「うちの別荘のテラスも直してほしい」と声をかけてきてくださったS様。

 

最初見に行った時より、次行ったとき。また次行った時と、どんどん木が落ちてきていたテラスの木。柱はほとんど折れてた。本当に限界でした。

↑これは手すりですが切ったわけでもなく、外から押しただけでバターンと倒れた図です。

 

最終的には窓からも落ちてきた木が見えるような状態に↓

 

屋根がなく雨ざらしになっていたこと雨に濡れるのに金物が使われていたことが原因です。

 

やっぱり金物(鉄)が使われていたところは真っ黒になって腐食がすごい。僕はいつも木と鉄は相性が悪いとブログで言っていますが、さすがにこれを見たらわかってもらえますよね?

ちなみにこちらのお家は築15年だそうです。これだけ雨と紫外線にずっとあたっていたら当然です。 雨と紫外線は家の天敵ですからね。

 

だから昔の家は軒の出が長い。

 

そして今回は一度ぜんぶ解体して屋根をつけました。

 

これが↓

こうなって↓

サクッといくとこうなりました↓

勝手にバリ島チックだと思っております(笑)

 

金物も使わず複雑な継ぎ手で造っています。

デッキ材にはインドネシアのセランガンバツという丈夫な木を使っています↓

ただ、どんなに良い木を使っても屋根のないベランダやテラス、ウッドデッキなんて論外ですからね。絶対に作っちゃいけません。

 

今回はテラスでしたが、これはテラスに限ったことではない。日本の家は大半が木造です。

 

木に対して圧倒的な知識と技術がないといい家なんて作れるはずがありませんからね。

 

 

あ、おまけです。中もリフォームさせていただきました。

 

断熱材もなく屋根の下地がむき出しでめちゃくちゃ暑いと言われておりました。

僕が養生をしたのがゴールデンウィーク前でしたが、弟子と汗びっしょりになりながら養生しました。夏は地獄の暑さだったでしょうね。

屋根にウレタン断熱を吹き付けて杉の板を張りました。

もうね、暑さは雲泥の差でしたよ。ファンシーリングもつけられて、だいぶ涼しくなったはずです。

 

素材と工法次第でエアコンの使用頻度はかなり抑えることが出来ます。今千葉が停電で大変そうですが、極力エアコンに頼らなくてもすむ家づくりを考えてほしいものです。

 

太陽光のっけてエアコンをガンガンに使う!ってのはエコでもなんでもないですからね。

 

おしまい♪