すみません。今日のこの記事、冬ころに下書きしてそのまま放置してしまっていた記事です。
先々週の土曜日、子どもが通う保育園の餅つき祭りがあったので行ってきました!
ワタクシ清水大介、5年間保護者会の会長をやらせてもらっているんですけど、今年で最後なのでこの餅つき祭りで大仕事は終わりです♪
長かった…
ま、この2年間は任せっきりでしたけどね…
役員さんありがとー!
お疲れ、俺。
ブログで何回も書きましたが、妻は保育士をしています。
入園式に始まって、夏祭り、運動会、遠足、発表会、卒園式、その他諸々、こういった行事ごとがある前は日をまたいで帰ってくる事が多々あります。
そんな日はもちろん俺が迎えに行ってご飯食べさせて寝かせんといけん訳ですけど、(5才と2才がいます)「あぁ、もう!」ってしょっちゅうなります(笑)
昨日はスーパーでおしっこ漏らすし、餅つき祭りの日は終わって母親と4人でお昼を食べに行ったんですけど(妻は自分とこの餅つき祭り)、食べる前にうんちして
「あ、やばい!俺オムツ持ってないわ!」って言うと母が「ふっふっふ。お母さんね、こんなこともあろうかとオムツを持って来たんよ!」って言うので、おお!でかした!と思ったんですけど、食べ終わってもう一回うんちしたので「母さん頼むわ」とお願いすると
「いや、1枚しか持って来てなかったんよ。」って…
なんですとー!そりゃちょっとつめが甘いですぞ!
(俺は一枚も持って行ってないくせに)
ま、仕方ない。もう帰るだけじゃけーノーパンで連れて帰るわ!って行った矢先に今度はおしっこ漏らしてノーパンどころかお尻丸出しで帰りました。車中では「もう漏らすなよ!絶対漏らすなよ!ってずっと祈ってました。
子ども2人に、っていうか下の子1人にこれだけ振り回されてヒーヒー言っとるのに、保育士さんはよく20人も見れるのーと思います。しかも他所の子を。
俺は無理じゃ。絶対無理じゃ。
保育士さんてほんとすごいと思う!
マジでリスペクトしています!
そんな保育士さんのことをホリエモンが…
ホリエモンが…
「誰でも出来る仕事」だと。
正しくは、「保育士の給料が全産業の平均より月10万円ほど安いのは誰でもできる仕事だから」と言ったみたいですけどね。
もちろん批判は相当あったみたいですけどね。
ネットではホリエモンのやり取りが見れるけどバカにはしてないと思う…
だれでも(やろうとしたら大抵の人は)出来る(大変かもしれない)仕事だから希少性が低く(コンビニバイトなどと同様に)給料が上がらない構造だ。ってことだそうです。
これって家づくりも全く一緒だなって思う。
先日知り合いの大工さんの現場に寄ったんですけど、もうね、ほとんどの木が工場で切って来てるんですよ。
こんな字が書いてあって、これはどこの木って解るようになっっとって、大工仕事もじゃし、家づくり自体だれでも出来るようになっとる。
知り合いでも、設備屋さんクロス屋さん左官屋さんなどが工務店みたいなことをしています。
家づくりに知識はなくても図面さえ渡せば工場で機械がほっといても作ってくれます。
清水、さびしい。こういう家づくり…プラモデルみたいで…
大工さんが切ろうと工場で機械が切ろうと一緒じゃろ!って思いますか?
確かに計算では木の寸法は出せるんですよね。でも実際はそんなに簡単じゃない。
同じ30坪でも平屋よりも2階建て、2階建てよりも3階建てのほうが下にかかる荷重は大きくなります。瓦を乗せるとまだ荷重はかかります。
そして長い年月をかけて木は縮むし、荷重で家自体が下がってきます。
それらのことを想定して木を一本一本切っていくんですよ。家が下がる事を計算してわざと短めに!です。こんなこと機械じゃ出来ませんから。これがちゃんと出来ていないと木の行き場がなくなって、木がひん曲がってクロスが割れたりするんです。
やっぱり経験と知恵と勘が大きく物を言うんですよ。家づくりは。木の家を建てるのなら木の事を熟知してないと本当の意味で質の高い家は建ちません。
「うちはこれだけ工期を短縮して家を建てれるので、つなぎの融資も少なくてお客さんの負担も減ります」なんてのを最近よく見かけますが、僕は早くて安いだけが必ずしもお客さんの為になるとは思っていません。
時代と逆行しているかも知れませんが、やっぱり1本ずつ丁寧にやりたい。
その結果、すべてを工場任せにする家づくりより2ヵ月は長くかかる事でしょう。でも50年住むうちの2ヵ月です。たった2ヵ月です。丁寧に家づくりをさせて下さい。
その2ヵ月は必ず意味のある2ヵ月にします!!
おしまい♪