太いのが好きなんですか?

最近、久しぶり会った方には必ず「太った?」と聞かれます。

 

えぇ、太りましたとも。

 

両足骨折して入院して以来、ずっと太った体重をキープしております(笑)

 

食っちゃ寝、食っちゃ寝だったけー仕方ないですよね。3年前の話しですけども…

 

まぁあれです。「痩せこけたね」って言われるよりは良いかな(笑)どっちにしても言われるって事で。

 

 

 

皆さんは太い方と細い方ならどちらが好みですか?

 

体型じゃないですよ!!の事です!!!

 

先日このような問い合わせがありました⬇

 

「貴社で使用している柱は4寸ですか?3.5寸ですか?」と。

 

よく勉強されていますね。

 

 

最近ですと3.5寸(10.5センチ角)を使われる所がほとんどですね。

 

 

4寸(12センチ角)じゃなくて3.5寸ってことに不安を感じられたのでしょうが、うちでは特に決めておりません。

 

全く雪も降らないような所で、しかも平屋だったりすると柱や土台にはそれほど負荷はかからないので3.5寸で充分でしょうし、うちみたいに平屋じゃけど雪が多い所は4寸を使ったらいいと思っています。

 

必要であれば4寸を使いますし、そうでなければ3.5寸の方が安上がりでいいです。

 

でもほんとはですね、太さなんかよりもっと重要な事があるんです!

 

それは樹齢です!!

 

 

木造住宅(最近では木の家って言う)は読んで字のごとく木で出来た家のことです。

 

構造体と呼ばれる土台、柱、梁が家を支えているわけですが、その構造体で一番大事なのは樹齢です!!

 

こちらの写真を見て下さい⬇

これは同じ大きさの木(9センチ角)ですが、その樹齢は大違いで左から56年、29年、18年です。

 

本当はもっと大きな木ですけど9センチの間ではこの樹齢です。

 

上から年輪を見た写真ですけど左の56年に比べて、右の18年はスカスカなのがよく解りますよね?

56年のアップ⬇

18年のアップ⬇

じゃ、仮にですね56年じゃけど一回り小さい10.5センチ角と、12センチ角じゃけど18年の樹齢の木だとどちらが強いと思いますか?

 

小さくても56年の木の方がはるかに強くて長持ちします!!

 

「木は伐採後、樹齢分だけ生きる」とも「樹齢の3倍は生きる」とも言われていますが、木造住宅で必ず引き合いに出される世界最古の木造建造物「法隆寺」が1300年経った今でも健在なのは

樹齢1000年以上のヒノキが使われているからです!!

 

ヒノキだからではありませんよ。

 

ちなみに今、樹齢1000年を超すヒノキは日本には無いと言われています。750年くらいだそうです。もし今同じものを作ろうとすると台湾から輸入するしかないそうですよ。

 

樹齢の重要さがわかって頂けましたか?

 

もし4寸柱を自信満々に言って来るメーカーさんがあったら(結構あると思う)樹齢を聞いてみて下さい。答えられないようだとお勧め出来ませんけどね…

 

今の家づくりでは集成材が主流ですし、素材にこだわりがある工務店さんもお客さんもほとんどいません。

 

仮に無垢の木が使われていてもスカスカの木だったり。

 

でもうちでは樹齢50年以下の木は絶対に使いません。そこが一番大事なので。

 

デザイン重視の家が選ばれる時代なので中々解って頂けない部分ではありますが、でもやっぱり素材はちゃんとしたものを使いたい。

 

30年後に「家なんて建てるんじゃ無かった」なんて言われたくない。

 

解って頂けるまで発信していこうと思います。

 

 

最後にもう一度

 

太さより樹齢です!!

 

 

おしまい♪